雑排水・汚水管更正工事
設備配管の改修は基本的には配管を新しいものと取替える更新工法をお薦めいたしますが、既存の配管内に樹脂をコーティングして管を再利用する更生工法の選択肢も有ります。(更生工法は工期が早く更新工事に比べて(建築の復旧費が小額)工事費が安いですが、多種多様な施工業者が存在しますので、慎重に選択する必要があります。)
タテ管は内部に焼付け塗装されたアルファー鋼管が使用されていましたが、錆や塗装面のふくれが発生していました。
研磨作業工程により、配管内部を平滑にした状態です。
エポキシ樹脂の塗膜を形成して完成です。
改修概要
排水管・汚水管を更生工法により改修
A棟:RC造4階建て(住戸:6 事務所:1 管理室:1)
B棟:SRC造7階建て(住戸:28)
C棟:SRC造5階建て(住戸:20)
D棟:RC造4階建て(住戸:7 集会所:1)
昭和 58年 竣工 (1983年) 築25年
工事期間 平成20年3月24日~3月29日(6日間)